2013年12月29日

冷凍食品から農薬検出

マルハニチロホールディングスは29日、
子会社のアクリフーズの群馬工場(群馬県大泉町)が
生産した冷凍食品の一部から、農薬マラチオンを
検出したと発表した。原因が不明なため、
同工場の生産・出荷を停止し、すでに出回っている
全ての商品を自主回収する。

 同社によると、11月13日から12月29日
までの間に、冷凍ピザ、フライ類、コロッケの
計20件で「異臭がする」などの苦情があった。
1件は口にした食後に異臭を感じ、はき出していた。
 外部検査機関に調査を依頼した結果、一部から
基準を上回るマラチオンを検出したという。
マラチオンは有機リン系の殺虫剤の一種で、
急性毒性は低いとされる。同社は群馬県警に相談し、
原因解明を急いでいる。


Posted by 前林 at 21:07│Comments(0)
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